最近になり、膝痛いのが内側に出るようになってきた。すぐに改善すると思っていたのに中々改善することなく膝の痛みが内側だけ続くだよね・・・。医療機関に通って症状は判明をしたけど膝の内側の痛みが改善せずに本当に困っている・・・。
そんな膝痛い人(内側)の方が意識するポイントをお伝えしていきますね。
膝の内側が痛い人が起こっている可能性とは?
それでは膝痛の内側の症状のチェックをしてみましょう!
- 鵞足炎
- 変形性膝関節症
- 半月板損傷
- タナ障害
- 内側側副靭帯損傷
- 疲労骨折
①鵞足炎
特徴:膝の内側のやや下あたりに痛みが出ます。歩いたり階段、運動時に痛みが増すとが多い。腫れたり熱感、押すと痛み(圧痛)があるのも特徴です。
好発年齢:幅広い年齢層でなり、特にスポーツをする人、変形性膝関節症を携わりながら動く人になりやすい
②変形性膝関節症
特徴:初期段階では朝起きた時の動き出し、歩き始めから痛みがあります。進行していけば正座や深くしゃがむ動作、階段の昇り降りが困難になってきます。
好発年齢:50歳以降の人に出やすい 女性の方が割合的にも多い
③半月板損傷
特徴:膝の腫れや熱感、引っかかり感、こわばり、歩行時に鈍い痛みなどが出やすい
好発年齢:スポーツ(サッカーやバスケなどジャンプ動作や方向転換時)の学生。もしくは40代以降から膝の変性が出やすくなる
④タナ障害
特徴:膝蓋骨(膝のお皿)の内側に痛み。引っかかり感が強く出る。
好発年齢:10代~20代の運動を盛んに行う若い人に多い
⑤内側側副靭帯
特徴:膝の不安定感、痛み(特に内側に捻る動作や体重をかける時)、可動域制限や腫れなどが出る
好発年齢:年齢というよりスポーツによってのケガ、階段の踏み外しなどで起こる
⑥疲労骨折
特徴:跳躍系のスポーツをしている人に多く現れる。もしくは骨密度が低下をしている人。
※ただし疲労骨折になることは稀な疾患。医療機関で撮影をしてもらうことですぐに確認が可能。
膝の内側が痛いのが続く・・・。最初にするべきことは?
膝の内側に痛みがある人は以下を意識してみましょう!!
①アイシング
膝に腫れや炎症がある場合は冷やすことが大切です。(温めると炎症が広がってしまいます)
②圧迫・固定
サポーターやテーピングで固定をして膝の内側を出来るだけ負担かからないようにしていきましょう
③安静
炎症が落ち着くまでは基本的には安静にするようにしましょう!
膝の内側に痛みが続く。医療機関に行くタイミングとは?
次のようなタイミングでは必ず膝の専門家に相談するようにしましょう!
- 歩くのが辛い、膝が腫れてきている
- 膝に熱感や赤くなってきている
- 冷やしたり安静にしても改善しない
- 膝の内側の痛みが3日以上続いている
<病院で行われる主な対応>
①問診、触診、画像検査
まずは膝の腫れ具合(水も溜まっていないか)を確認をします。膝の状況によってはレントゲンやMRIで撮影をして膝の関節に変形や炎症などを確認します。
②注射や薬を処方
膝に水が溜まっている場合や関節に動きが悪い場合は注射をすることが一般的です。そして炎症がある場合や膝の痛みが強い場合は「痛み止め」を出されることが多い。
③生活習慣の指導
体重管理、筋肉トレーニング、膝に負担をかける動作をを避ける(しゃがみ込み、正座など)を控えるように指導
<病院での対応が対処療法になる理由>
病院での対応は膝の痛みや腫れを一時的に抑えるものがほとんどです。
それは膝痛の原因は「姿勢」・「神経」・「全身のバランス」・「生活習慣」など画像には映らない”機能的なトラブル”なのです。
・レントゲンで軟骨が擦り減っていると言われただけ(何が原因で軟骨が擦り減っているか説明をされていない)
・膝の水を抜いてもらっているだけ(膝には水が溜まる原因があるため、抜くだけでは不十分)
・薬を飲んだ時だけ一時的に引く
これらの状況が続いている場合は膝痛に原因までアプローチ出来ていないことがほとんどです。
当院の膝痛専門整体とは
膝の痛みは単に膝だけみても問題解決にはなりません。宝塚駅前イリゼ整骨院では体全体から確認をして何が原因で膝に負担がかかってしまったのかを原因を明確にして根本改善を目指します。
<膝内側の痛みを改善させるポイント>
・骨盤や背骨
・膝に関係する神経(伏在神経など)
・膝の筋肉バランス
・生活習慣の見直し(歩き方など)
上記まで整体を行うことで膝の負荷を減らすことが出来て、骨のズレや靭帯・軟骨・半月板などに支障が出なくなります。
また整体を受けることだけではなく、生活習慣まで指導することで膝の痛みが出にくい状態にしていくことが大切になってきます。
これらを今まで整体をされたことがない。対処療法のみしかしてもらえず、膝の内側に痛みが続いている場合は一度ご相談ください。
【Q&A】膝の内側が痛い!!よくある質問をお答えします
Q1:湿布や注射をしてもらっているのに膝痛が続くのはなぜですか?
A1:膝痛がマシになることもありますが、続く場合は根本の原因を解決出来ていない可能性があります
Q2:膝痛の原因は何ですか?
A2:姿勢(骨盤、背骨)・神経のトラブル・筋肉の緊張・日常生活の習慣などで膝痛は起こりやすくなります
Q3:膝の内側にある痛みは自然に改善することはありますか?
A3:軽度の場合は可能性があります。
Q4:保険は使えますか?
A4:膝の状況によりますが、ほとんどの場合が使用不可の場合が多いです。詳しくは当院に直接ご連絡してご確認ください