狭窄症で無理を続けていませんか
長く歩けない悩みを抱えるあなたへ
長い距離を歩くと足がつらくなる。いつも筋肉痛のような痛みが残っている。そんな毎日を、無理をしながら過ごしていませんか。
脊柱管狭窄症と言われてから、痛みとつきあいながら仕事も家事もこなしている方は、実はとても多いです。
宝塚市、西宮市、伊丹市、三田市、川西市からも、同じ悩みを持つ方が宝塚駅前イリゼ整骨院に相談に来られます。
この記事では、実際に来院されたA様のお話をもとに、狭窄症のつらさと、その向き合い方をお伝えします。
A様は立ち仕事を続けながら、1年ほど痛みとしびれに悩んでいました。整体や整骨院にも通いましたが、大きな変化は感じられませんでした。
同じような経験をされた方に、きっと役立つ内容です。
この記事でわかること
この記事を読むと、次のことがわかります。
狭窄症の痛みやしびれが、なぜ長引くのか。なぜ今までの施術で変わらなかったのか。そして、手術を考える前にできることは何か。
どれも、A様とのカウンセリングで実際にお話しした内容です。
むずかしい言葉は使わずに、できるだけやさしく説明していきます。
ポイントは、痛い場所だけでなく、体全体から原因を探すことです。
A様のお悩みと来院までの背景
常に続く筋肉痛のような痛み
A様が最初に話してくれたのは、長い距離を歩くのがつらいということでした。
左の太ももからふくらはぎにかけて、筋肉痛のような痛みがずっと続いています。しかも、その状態は割と前からだそうです。
歩ける時間をたずねると、短い時間ならなんとか歩けるが、いつも痛みがある中で無理をして動いているとのことでした。
「無理をすれば何とかいける」という状態は、体からの警告のサインです。
ちなみに、狭窄症の方は、ほぼ全員が「長く歩けない」と話されます。ただ、30分歩ける方もいれば、2分から3分で限界という方もいて、人によってかなり差があります。
立ち仕事で夕方まで持たない
A様は一日中立ったままの仕事をされています。
立っていると、だるさがどんどん強くなります。丸一日たつころにはぐったりします。
さらに珍しかったのは、午前中のほうがしんどいと話されたことです。午後のほうがまだ楽だというお話でした。
一般的には、夕方に向けて疲れがたまる方が多いです。午前中からつらいというのは、体の動きや神経の働きに何かのくせがあるかもしれません。
こうした細かい話を聞くことが、原因を探す大切な手がかりになります。
手のしびれや味、においの変化
A様の悩みは、足だけではありませんでした。
最近になって、手のひら全体がしびれるようになったそうです。また、1か月ほど前から味やにおいを感じにくくなったとも話されました。
医療機関で調べてもらったところ、大きな異常は見つからなかったとのことです。
足の症状に加えて、手のしびれや感覚の変化が出てくると、不安は大きくなります。
症状が増えたときは、一か所だけを見ず、全身を見ることがとても大切です。
今までの施術で変わらなかった理由
ストレートネックと言われたけれど
A様は、これまでにも整体や整骨院に通っていました。
そこでは首がまっすぐになる、いわゆるストレートネックだと説明され、首まわりの施術やマッサージを受けたそうです。
しかし、期間は1年未満ほどでしたが、目立った変化は感じられませんでした。
首だけを見ていると、足の痛みや全身の状態までは変えられないことがあります。
一方で、首や背中の状態が足の症状に関わっていることもあります。つまり、どこを見るかがとても重要なのです。
原因まで聞いていないことが多い
カウンセリングで、こんな質問をしました。
「狭窄症と言われたとき、なぜそうなったのか、原因は聞きましたか」
A様は、原因までは聞いていないと答えられました。
実は、この答えはとても多いのです。画像の検査で狭くなっている場所はわかりますが、なぜ狭くなったのかまでは説明されないことが少なくありません。
原因がわからないまま施術を続けても、同じ状態を繰り返しやすくなります。
だからこそ、宝塚駅前イリゼ整骨院では、まず原因を明らかにすることを大切にしています。
狭窄症が2か所あるという意味
A様は、狭窄症が2か所あると言われていました。
骨の間の神経の通り道が、2つの場所で狭くなっているということです。
1か所でも気をつけたい状態ですが、2か所となると、体への負担は大きくなりやすいです。
ただ、画像だけで決まるわけではありません。実際に体を動かして、どこで神経が反応するかを確かめることが大切です。
画像の結果と、体の反応の両方を見ることで、はじめて全体像が見えてきます。
狭窄症とはどんな状態か
神経の通り道が狭くなる仕組み
背骨の中には、神経の通り道があります。
この通り道が何らかの理由で狭くなり、神経が押される状態が狭窄症です。
神経が押されると、足の痛み、しびれ、重だるさなどが出てきます。
歩くと症状が強くなり、休むと楽になる方も多いです。
大事なのは、狭くなった場所だけが問題とは限らないという点です。まわりの筋肉の硬さや、体の土台のバランスも関わります。
症状が出やすい場所と特徴
狭窄症の症状は、人によって少しずつちがいます。
次の表に、よくある症状をまとめました。ご自身の状態と見比べてみてください。
| よくある症状 | 感じ方の例 |
|---|---|
| 歩くとつらい | 長く歩くと足が重くなる |
| 足のしびれ | ふくらはぎや太ももがピリピリする |
| 立ち続けるとつらい | だるさが強まる |
| 手先の動き | ボタンが留めにくい |
上の表は、あくまで目安です。気になる症状があれば、早めに専門家に相談しましょう。
坐骨神経痛との関係
足にしびれや痛みが走る症状は、坐骨神経痛とも呼ばれます。
狭窄症が原因で坐骨神経痛のような症状が出ることもあります。
ただし、同じ症状でも原因はさまざまです。
だからこそ、症状の名前だけで決めつけず、一人ひとりの体を細かく調べる必要があります。
痛みやしびれが長引く原因
体の土台のかたさが関わる
カウンセリングでは、A様の背中の動きを確認しました。
背骨は、本来ならきれいにしなやかに動きます。ところがA様は、背中の一部がとても硬くなっていました。
この硬い部分は、首や頭を支える土台にあたる場所です。
ダルマ落としを思い浮かべてください。下の段がくずれると、上の段はすぐに倒れてしまいますよね。体も同じです。
土台が硬くなると、首のほうにも負担がかかりやすくなります。
神経の伝わり方が弱っている
次に、足や腕の力の入り方を調べました。
左足は、右足にくらべて力が入りにくい状態でした。腕を動かしたときも、ぎこちなさや引っかかる感じがありました。
これは、神経の伝わり方が弱くなっているサインです。
神経がうまく伝わらないと、体を無駄に頑張って動かすことになります。そのため、少し動いただけでもだるくなりやすいのです。
痛みの場所だけでなく、神経の働きまで見ることが大切です。
首だけの問題ではない可能性
A様は、手のひら全体がしびれていました。
首から来るしびれの場合、神経の通る道すじによって、しびれる指が決まっていることが多いです。
手のひら全体となると、首だけが原因とは言い切れません。
足の症状と手の症状が、別々のようで実は体の中でつながっている場合もあります。
そのため、全身の検査をして、原因を丁寧に探していく必要があります。
全身をみる検査と説明の流れ
約20分のカウンセリングと検査
宝塚駅前イリゼ整骨院では、初回に約20分かけて、じっくりお話をうかがいます。
体の動き、歪み、これまでの治療の経験、生活のくせなどを聞き、原因を総合的に調べます。
短い問診では、表面の症状だけを見て終わってしまうことがあります。
当院では、なぜ痛みが出ているのかを深く探ることを重視しています。
A様の場合も、足や腕の力、首の動き、背中の硬さなどを順番に確認していきました。
わかりやすい言葉で説明する
検査が終わったら、結果をていねいに説明します。
A様にも、背中の硬さが首へ影響していること、神経の伝わりが弱っていることを、たとえ話を使って伝えました。
専門用語は使わず、自分の体の状態を理解してもらうことを大切にしています。
理解できると、安心して施術を受けられますし、自宅でのケアにも前向きになれます。
納得して進めることが、改善への第一歩です。
正直に伝えた今後の見通し
A様には、大切なことを正直にお伝えしました。
今日の施術でしびれが大きく変わるとは言えないこと。改善には、1年から1年半ほどかかる可能性があること。
そして、半年ほど続けても変化がなければ、手術を考えたほうがよい場合もあることです。
「絶対に改善します」とは言いませんでした。うそをついてはいけないと考えているからです。
その誠実な説明に、A様は納得してくださいました。
施術で目指す3つの変化
背中のかたさをゆるめる
A様への施術の一つめは、硬くなった背中をしなやかにすることでした。
体の土台が整うと、首への負担が減り、全体のバランスが良くなります。
ソフトな整体で、骨をバキバキ鳴らすようなことはしません。痛みのない、体にやさしい方法です。
妊婦さんやお子さまでも受けられる施術なので、安心してください。
めぐりを良くして循環を整える
二つめは、体のめぐりを良くすることです。
背中や腕まわりが硬いと、血や体液の流れも滞りやすくなります。
当院では、骨盤、背骨、内臓、リンパ、自律神経など、必要な部分を一人ひとりに合わせて組み合わせます。
一つの方法に頼らず、体全体のシステムを見て調整するのが特徴です。
神経の伝わりを良くする
三つめは、神経の伝わりを良くすることです。
立っているとつらくなるのは、左足の動きや力の入り方が弱いことも関係していました。
施術のあとで、もう一度力を入れてもらうと、先ほどより力が入りやすくなりました。
手術を考える場合でも、神経の伝わりを整えておくことは大切です。
施術中のやりとりと変化
力の入り方が変わった瞬間
施術の途中で、A様に再び左右の腕や足に力を入れてもらいました。
最初は入りにくかった左側が、少し力強く感じられるようになりました。
A様も、先ほどよりも入る感じがあると驚かれていました。
もちろん、これだけでしびれが消えるわけではありません。それでも、体が反応してくれるということは、改善の可能性があるというサインです。
強い刺激は逆効果になる
施術中にお伝えしたことがあります。
強くもむマッサージや、バキバキ鳴らす強い施術は、このタイプの方には悪化につながることがあります。
神経がすでに敏感になっているため、強い刺激はさらに体を傷つける原因になります。
当院に通っていない間も、強めの施術は避けてください。
やさしく整えることが、遠回りに見えて近道です。
好転反応についての説明
施術のあと、眠くなる、だるさが出る、一時的に痛みやしびれが強まるといった反応が出ることがあります。
これは、体が変わろうとしているときに起こる反応です。
使えていなかった筋肉が動き出し、体がびっくりしているためです。
出たとしても心配はいりません。水分をしっかりとり、長いお風呂とお酒は控え、睡眠を多めにとりましょう。
手術を考える前にできること
手術とどう向き合うか
狭窄症と聞くと、手術という言葉が頭に浮かぶ方も多いと思います。
A様にも、手術するほどではないとの説明があったそうです。
私たちは手術を否定していません。必要なときは、手術が最善の選択になります。
ただ、その前にできることをやりきることも、大切だと考えています。
体の土台と神経の働きを整えて、症状がやわらぐ方もいらっしゃいます。
半年を目安にした判断
当院では、半年ほどを一つの目安にして、様子を見ていきます。
その間に変化があれば、そのまま続けて、さらに良い状態を目指します。
もし、半年たっても大きな変化がなければ、手術などの別の選択も考えましょう、とお伝えしています。
こうした道すじがあると、不安がやわらぎます。
やるだけやって、それでもだめなら次の手を考える。その考え方が安心につながります。
見逃したくない注意サイン
お話の中で、昔に夜間の強い痛みがあったことにも触れました。
夜、ねむれないほどの痛みや、安静にしていても出る強い痛みは、体の別の病気が隠れていることもあります。
また、ボタンを留めにくい、細かい作業がしにくいなどの変化も、見逃したくないサインです。
そのため、必要に応じて、医療機関での検査もすすめています。
整体で良くなる範囲と、医療が必要な範囲を見分けることも大切です。
他の人の事例から学ぶ
B様の場合 腰から足の痛み
B様は、腰から足にかけての痛みで来院されました。
長い距離を歩くと痛み、途中で休まないと進めない状態でした。
カウンセリングでは、腰だけでなく、背中や股関節の硬さも見つかりました。
体全体のバランスを整えていくうちに、少しずつ歩ける時間がのびていきました。
痛い場所だけを見ていたら、気づけなかった原因でした。
C様の場合 足のしびれ
C様は、足のしびれと重だるさに悩んでいました。
病院では坐骨神経痛と言われ、薬を使っていたそうです。
しかし、あまり変わらないということで来院されました。
検査をすると、体の使い方のくせが原因の一つとわかりました。
施術に加えて、歩き方や座り方のアドバイスを行ったところ、日常でのつらさが軽くなっていきました。
D様の場合 首と手のしびれ
D様は、首のこりと手のしびれで来院されました。
首ばかり施術を受けていたそうですが、改善しませんでした。
調べてみると、背中や肩まわりの硬さが大きく影響していました。
そこを整えたところ、首の負担が減り、手のしびれも少しずつやわらいでいきました。
このように、症状のある場所と原因の場所はちがうことがよくあります。
よくある失敗と注意点
痛い場所だけを刺激してしまう
よくある失敗は、痛い場所だけを強くもんだり、電気をあてたりし続けることです。
一時的に楽になっても、原因が残っていれば、また戻ってしまいます。
とくに狭窄症の場合は、強い刺激がかえって症状を悪化させることがあります。
痛みの結果ではなく、原因を探すという考え方に切りかえることが大切です。
原因を知らないまま通い続ける
もう一つの失敗は、原因がわからないまま、長く通い続けることです。
「なぜそうなったのか」を説明してもらえないと、何をどう変えればいいかわかりません。
通院している間に、症状が少しずつ変わり、手のしびれなど新たな症状が出ることもあります。
早めに原因を確認し、見通しを立てることが、遠回りを避けるコツです。
無理を続けて我慢してしまう
痛みを我慢して、無理をして動き続けることも、よくある失敗です。
その場はなんとかなっても、体は少しずつ限界に近づいていきます。
つらいときは、休む、座る、時間を区切るなど、体を守る工夫をしてください。
早めに相談すれば、選べる道が多くなります。
長く良い状態を保つために
通う頻度の考え方
当院では、はじめのうちは週に1回ほどのペースで通っていただくことをおすすめしています。
体が変わるには、ある程度の間隔で刺激を与え続けることが大切だからです。
もちろん、お仕事の都合もあると思います。多少のずれは問題ありません。
ただし、間があきすぎると、せっかく整った体が元に戻りやすくなります。
無理のない範囲で続けられる計画を、一緒に考えます。
日常生活のくせを見直す
施術で体を整えても、日常のくせが変わらなければ、症状は戻りやすくなります。
当院では、歩き方、座り方、食生活、ストレッチなど、100種類以上のセルフケアの中から、その方に合うものをお伝えしています。
LINEでの相談もできるので、困ったときに聞きやすいです。
次の表に、毎日のポイントをまとめました。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 水分 | こまめにとる |
| 入浴 | 短めにする |
| 睡眠 | しっかり確保する |
| 刺激 | 強いもみほぐしは避ける |
続けるために大切な心がまえ
改善には時間がかかる場合もあります。
だからこそ、焦らず、小さな変化を見つけていくことが大切です。
力の入り方が少し変わった、歩ける時間が少しのびた。そんな小さな変化が、大きな改善につながります。
一人で悩まず、一緒に進めていく気持ちを持ってください。
施術者からのメッセージ
正直に伝えることを大切に
私たちは、できないことをできると言いません。
「絶対に改善します」と言えば、聞こえはよいでしょう。でも、それはうそになってしまいます。
体の状態によって、時間がかかる場合もありますし、手術が必要になる場合もあります。
その現実をきちんとお伝えしたうえで、できる限りの力を尽くすことが、誠実な姿勢だと考えています。
学び続ける姿勢
宝塚駅前イリゼ整骨院の院長は、月に3回、県外まで足を運び、技術セミナーに参加しています。
他院の院長に技術を伝えることもあり、常に新しい技術を学び続けています。
臨床歴は13年、のべ7万人の施術実績があります。
こうした積み重ねが、他では見つからなかった原因を見つける力になっています。
よくある質問
施術は痛いですか
Q. 施術は痛くありませんか。
A. 骨をバキバキ鳴らしたり、無理な姿勢をとらせたりすることはありません。痛みのないソフトな施術です。
1回で良くなりますか
Q. 1回でしびれは取れますか。
A. 状態によりますので、1回で大きく変わるとは言えません。ただ、体の反応の変化を感じていただけるよう努めています。
手術をすすめられていても通えますか
Q. 手術をすすめられていても通えますか。
A. ご相談ください。手術を否定せず、その前にできることを一緒に考えます。必要に応じて医療機関での検査もおすすめします。
他院で良くならなくても大丈夫ですか
Q. 他の院で良くならなかったのですが、大丈夫でしょうか。
A. 当院は、痛い場所ではなく原因を全身から探します。他で変わらなかった方が来院されることも多いです。
好転反応とは何ですか
Q. 施術のあとにだるくなることはありますか。
A. 眠気やだるさ、一時的な痛みの変化が出ることがあります。体が変わろうとする反応ですので、水分をとってゆっくり休んでください。
生活の相談もできますか
Q. 日常生活のアドバイスももらえますか。
A. 歩き方、座り方、ストレッチなど、その方に合ったセルフケアをお伝えします。LINEでの相談も可能です。
まとめとご相談のご案内
原因を探すことが改善の近道
ここまで、A様のお話をもとに、狭窄症の痛みやしびれについてお伝えしてきました。
大切なのは、痛い場所だけでなく、体全体から原因を探すことです。
背中の硬さ、神経の伝わり、体の使い方など、いくつもの要素が重なって症状は出ています。
一つひとつ整えていくことで、手術を考える前にできることが見えてきます。
気軽にご相談ください
狭窄症の痛みやしびれ、長く歩けない悩みで、無理を続けている方はいませんか。
宝塚駅前イリゼ整骨院は、兵庫県宝塚市湯本町5−21 銀馬車ビル 5Fにございます。
宝塚市はもちろん、西宮市、伊丹市、三田市、川西市の方もお越しいただけます。
ご予約承っています。気軽にお問い合わせください。







